今、Xで話題の「#キャラメルコーンギャラリー」とは?
2025年12月7日、SNS上で「#キャラメルコーンギャラリー」というハッシュタグがトレンド入りし、約6,800件以上の投稿を記録しています。このキャンペーンは、東ハトの公式アカウントが展開する、過去に発売されたキャラメルコーンの多彩なパッケージを振り返る企画です。

東ハトの公式アカウント(@CaramelCorn1971)では、「おかしの福袋が当たる」キャンペーンを実施中。応募条件は、公式アカウントをフォローし、「#キャラメルコーンギャラリー」と「1番好きなキャラメルコーンの味」をリプライで書くというシンプルなもの。当選者10名には「おかしの福袋」がプレゼントされ、さらにWチャンスとして50名に特別ギフトも用意されています。 https://x.com/CaramelCorn1971/status/[ポストID]
1971年誕生から50年超え、キャラメルコーンの歴史
キャラメルコーンは1971年に誕生し、2021年には誕生50周年を迎えたロングセラー商品です。ふんわりサクサクの食感と、すうっととろけるミルクキャラメルの優しい甘さが特徴で、三世代にわたって愛され続けています。
特筆すべきは2003年のパッケージ大リニューアルです。それまで30年以上使われてきたデザインを一新し、パッケージそのものをキャラクター化した「キャラメルコーンくん」が誕生しました。当時、東ハトは経営再建の渦中にあり、長年親しまれたデザインを変更することは大きなリスクを伴いましたが、この挑戦が功を奏し、ブランドの若返りに成功したのです。
多彩なフレーバー展開で選ぶ楽しさを提供
キャラメルコーンの魅力は、レギュラー商品だけでなく期間限定の多彩なフレーバー展開にあります。50周年を迎えるにあたり、2021年には「果実のキャラメルコーン」シリーズとして、あまおう苺味や瀬戸内レモン味などが登場。濃厚な果実の味わいが話題となりました。
現在販売中の商品には、定番の「キャラメルコーン」のほか、「ソルティキャラメルコーン」「ショコラキャラメルコーン」、そして期間限定の「あまおう苺味」や「ホワイトミルク味(クリスマス)」などがあります。過去には、チーズ味(2004年)、抹茶ミルク味(2005年)、メープル味(2006年)、黒糖味(2007年)など、実に多様なフレーバーが展開されてきました。
Xでの反応:懐かしさと応募熱が高まる
今回のキャンペーンに対するXユーザーの反応は上々です。「過去発売したキャラメルコーンを紹介しているよ。ぜひチェックしてね」という公式アカウントの呼びかけに、多くのユーザーが歴代パッケージを見て懐かしさに浸っています。

ある利用者は「一番好きなキャラメルコーンの味は、期間限定ですが、あまおう苺味です🍓」と、お気に入りのフレーバーを明かしています。また、別のユーザーは「塩キャラメルコーンが安売りしてたので」と、お得に購入できた喜びを投稿。キャンペーンをきっかけに、改めてキャラメルコーンの魅力を再発見する人が続出しています。
キャラメルコーンギャラリーの特設サイトも要チェック
東ハト公式サイトの「キャラメルコーンギャラリー」では、1971年の誕生から現在に至るまでの歴代商品やパッケージデザインを一覧できます。「Make Your Sweet Memories」というコンセプトのもと、消費者一人ひとりの思い出に寄り添う姿勢が伺えます。
ギャラリーでは、2003年のリニューアル商品や、2024年に登場したショコラ味など、各年代の代表的な商品が詳しく紹介されており、キャラメルコーンの進化を時系列で追うことができます。
過去の記念キャンペーンとの共通点
東ハトは過去にも節目の年に大規模なキャンペーンを実施してきました。2021年の50周年記念では、3月23日からキャンペーンを開始し、限定グッズや記念商品を展開。当時も多くのファンが参加し、SNS上で大きな盛り上がりを見せました。
今回の「キャラメルコーンギャラリー」キャンペーンは、その流れを汲むもので、歴史を振り返りながら新たなファン層にもアプローチする巧みな戦略と言えます。特に、歴代のパッケージを視覚的に楽しめる点が、ノスタルジーを刺激し、幅広い世代の共感を呼んでいます。
懐かしさと新しさが共存するブランド戦略
キャラメルコーンの成功要因は、「変わらない美味しさ」と「時代に合わせた変化」のバランスにあります。50周年のリニューアルでは、商品の中身は大きく変えず、原料のコーングリッツの品質を見直して”くちどけをアップ”させ、キャラメルシロップの秘伝の配合も見直しました。こうした細やかな改良が、長年のファンを裏切らず、かつ新しい世代にも受け入れられる味を生み出しています。
また、パッケージデザインのキャラクター化により、単なるお菓子の袋ではなく、「キャラメルコーンくん」という親しみやすいキャラクターが消費者とのコミュニケーションを担う存在となりました。これにより、SNS時代に適したビジュアルアイデンティティを確立し、拡散されやすいコンテンツとなっています。
まとめ:今こそキャラメルコーンギャラリーに参加しよう
「#キャラメルコーンギャラリー」は、単なる商品プロモーションを超えて、消費者一人ひとりの思い出を共有し合う場となっています。キャンペーンの締め切りは12月8日11時59分までと迫っていますので、まだ参加していない方はぜひ公式アカウント(@CaramelCorn1971)をフォローし、あなたの「1番好きなキャラメルコーンの味」をリプライしてみてください。
歴代のパッケージを眺めながら、自分の子ども時代や家族との思い出を振り返るのも、このキャンペーンの醍醐味です。50年以上愛され続けるキャラメルコーンの魅力を、改めて感じてみてはいかがでしょうか。
東ハト公式サイトのギャラリーページ(https://www.tohato.jp/gallery/caramelcorn/)では、さらに詳しい歴史やレシピも公開されていますので、こちらもあわせてチェックしてみてください。懐かしさと新しさが詰まった「キャラメルコーンギャラリー」で、あなたも甘い思い出の旅に出かけましょう。
