こんにちは、ついに話題の新スポット「ジャングリア沖縄」へ3度目の訪問。
でも……オープン日にあんなに大混雑だったのに、今は衝撃的なくらい空いていたんです!
現地で実際に感じたこと・感じたリアルな課題・それでも楽しめたポイントを“まるで一緒に行った気分”になるよう細密にレポートします。
■ ジャングリア沖縄とは?
ジャングリア沖縄は2025年秋に開業した沖縄本島北部の大型テーマパークです。リゾートアイランド的な立地、ジャングル冒険や動物ふれあい、巨大ジップライン、最新アトラクションなどが売りでSNSでも注目されていました。
■ まさかの“ガラガラ”…開業直後の現地の様子
私が訪れたのは開業から1週間後。
入場ゲートを抜けると、まず驚くのは人の少なさ。オープン初日は入場2時間待ちやグッズ売り切れ報告、行列の写真がSNSに溢れていたのに、今回は正面広場も飲食エリアもベンチも、ほぼ貸し切り状態。

- 駐車場:入口真横のプレミアムエリアも余裕で停められる。
- 総合インフォ:案内スタッフが暇そうで、声をかけると即座に対応。
- アトラクション待ち時間:目玉ジップラインも待ちはゼロ、1人2回目もOK!
- 飲食/グッズショップ:行列なし。ゆっくりメニュー選んでスタッフと雑談も。
- 園内の子ども:体感で一桁。貸し切り状態の遊具で遊ぶ様子が印象的。
正直、「え?間違えて休園日に来ちゃった?」と思うほど。あまりに静かで、独特なリゾートの空気感は好きな人には最高かも。でも、その反面“盛り上がり不足”や“寂しさ”を感じる人も多いかもしれません。
■ 空いている理由と感じた課題

- 1. 工事中エリアが多い&見切り発車な感
園内至るところに「工事中」「立入禁止」の看板。スケール自体は大きいのに、案内図の半分以上がまだクローズ。スタッフさんが「順次オープン予定です」と案内してくれたけど、わざわざ遠方から来た観光客としては正直がっかり。 - 2. コンセプトの伝わりにくさ
ジャングル×アトラクションテーマがやや曖昧で、大人だけで妄想しづらい。動物ふれあいも数種類のみ、決定的な“これ!”という体験が見つけづらかった。 - 3. サービス・運営オペレーションの不慣れ
新規オープン直後で慣れていないスタッフが多く、館内案内が不十分、運営側も来園者の声をその場で拾いながら改善していく雰囲気でした。対応自体は丁寧。
■ それでも実は「今」だから楽しめるポイント
- 絶景を独り占め:展望台や園内の高台スペースは写真も誰にも映り込まず、夕景の時間はインスタ映え間違いなし。
- ジップライン2回チャレンジ!:超人気アクティビティも混雑ゼロで2回目をおすすめされるレベル。
- スタッフとゆったり交流:どのエリアも余裕があるので、現地アルバイトの方や責任者と直接話ができ、「今後どう変えていく予定か」裏話が聞けました。
- カフェで読書・ノマド体験:パーク内のカフェはホテルラウンジ級の開放感。静かな朝の読書やパソコン仕事にも最高。
- 小さな子ども連れファミリーに最高:遊具やアトラクションを独占状態、ストレスフリーに遊べる貴重なタイミング。
■ 「見切り発車開業」現地で感じた運営陣の本音
取材や現地会話の中で一番印象的だったのは、スタッフさんの 「今は試行錯誤。実際のお客様の反応でどんどん改善したい」という本音と前向きな姿勢です。
実際、SNSやアンケートボックスに寄せられた声がすぐ工事区画の案内やサービスに活かされていました。丁寧だけど、まだ“本当の完成形”には遠い印象。ベンチャースピリット満載の運営です。
■ こんな人には今こそ超おすすめ!
- 静かなリゾートを独り占めしたい写真・動画好き
- のんびり散歩やピクニックに最適な空間を探している人
- アトラクション重視より「未完成・手作り感」を楽しみたいタイプ
- 改善要望を実際に伝えて、パークづくりに参加したい人
- 小規模ファミリー、カップルの穴場デート
■ まとめ:空いている今、逆に行くべき理由
正直、このままだとリピートが難しく思える人も多いでしょう。でも「未完成」「空いてる」今だけの贅沢な体験や、現地で生まれるリアルな声…ここでしか味わえない“生きているテーマパーク”として、一度足を運んでみてほしいです。
工事中エリアも「この先どう変わるのかな?」とワクワクしながら歩けるし、運営サイドと一緒に成長を見守る参加型の面白さも。オープンしたてならではの課題も期待も、全身で体感する――それが今のジャングリア沖縄のリアルな楽しみ方だと自信を持っておすすめします!
訪問日・アクセス・施設情報(参考として)
・訪問日:2025年11月下旬
・アクセス:那覇空港から車で約90分、バスも運行中(公式HPで最新時刻表を要確認)
・現時点の主要アトラクション:ジップライン、アニマルエリア、カフェ等
・工事エリア/営業情報:公式SNSまたは現地スタッフに要確認
