す、すごい歴史だ!オリンピックと振り返る板橋区の歴史75年!りんりんちゃんの謎に迫る
先日板橋役所に用事があって行ってきました。
板橋区役所内では東京オリンピックのイベントブースが出展されており、とても興味深い内容だったので今回紹介します。
写真のパネルを見ると、2017年9月12日の時点で東京オリピックまであと1046日のようです。
約3年ですが、あっという間なんだろうっと思います。
さて、このイベントブースで特段目を引いたのが板橋区の歴史についてです。
板橋区のあゆみとして、オリンピックと板橋区の歴史が壁一面に時系列に書いてありました。これは興味があります。
とても興味深い情報だったので、今回は備考録も兼ねてメモをこちらに残しておきます。
まず板橋区は1932年 昭和7年(ロサンゼスオリンピック)と同じ年に誕生したようです。
板橋区の歴史
- 昭和 7年 市郡併合により東京市板橋区が誕生。区役所を旧北豊島郡役所に開設。(10月)
- 昭和11年 東武鉄道が常盤台住宅の分譲を開始。(5月)
- 昭和17年 板橋区役所新庁舎が落成。(10月)
- 昭和19年 区内国民学校児童が群馬県利根郡下に集団疎開。(8月)
- 昭和23年 「板橋区政政ニュース」第1号を発刊。(1月)
- 昭和25年 パン・脱脂ミルク・おかずの3品給食が始まる。(4月)
- 昭和27年 戸田町と共催で納涼花火大会を開催。(8月)
- 昭和30年 区民会館(現区立文化会館が)が落成。(3月)
- 昭和33年 台風22号により石神井川などがはん濫。被災者5万6千人余り。(9月)
- 昭和35年 板橋区の人口が40万人を突破。(5月)
- 昭和39年 環状7号線が開通。(8月)
東京オリンピック聖火が板橋区を通過。(10月) - 昭和41年 地下鉄工事のため都電志村駅を廃止。(5月)
- 昭和43年 都営地下鉄6号線(現都営三田線)巣鴨~志村(現高島平)間が開通。(12月)
- 昭和44年 高島平団地の建設が始まる。(12月)
- 昭和47年 第1回区民祭りを開催。(10月)
- 昭和51年 徳丸北野神社と赤塚諏訪神社の田遊びが国の重要無形民族文化財に指定。(5月)
- 昭和55年 区の木に「ケヤキ」を指定。(1月)
区の花に「ニリンソウ」に決定。(10月) - 昭和57年 板橋区文化会館が開館。(10月)
- 昭和58年 地下鉄有楽町線 池袋~成増間が開通。(6月)
- 昭和61年 板橋区平和公園が落成。(12月)
- 平成 2年 区初の特別養護老人ホーム「みどりの苑」が落成。(4月)
- 平成 4年 冒険家・植村直己を顕彰する植村冒険館を開館。(9月)
- 平成 8年 「いたばし健康福祉都市宣言」を行う。(4月)
- 平成10年 第1回東京・荒川市民マラソンを開催。(5月)
- 平成12年 都内区市町村では初の区立公文書館を開館(櫻井徳太郎文庫を併設)。(4月)
- 平成14年 いたばし花火大会で2002メートルのナイアガラの滝を実施(翌年ギヘス認定)。(8月
旧板橋第3小学校にボランティア・NPOホールを開設(12月) - 平成16年 いたばしボローニャ子ども絵本館が開設。(9月)
- 平成20年 観光キャラクターが「りんりんちゃん」に決定
- 平成23年 東日本大震災が発生。災害対策本部を設置。(3月)
- 平成24年 区制施行80周年記念式典を開催。(10月)
- 平成25年 23区初!「スポーツ大使」制度を発足。(9月)
- 平成28年 「板橋区基本計画2025」「いたばしNO1実現プラン2018」を策定(1月)
wikiペディアにも書いていないような情報がありました。
例えば、板橋区のキャラクターりんりんちゃんは平成20年に誕生した事とか(意外に新しい)
板橋区の花はニリンソウとか。
確かに板橋区役所の横にもニリンソウは植えられていますよね。
あれ、待てよ。。。
私はこの情報を元にある事に気づいたのであった。。。
そうです!りんりんちゃんは板橋区の花であるニリンソウをモチーフにしたキャラクターだったのだ!
おそらく「りんりん」という名前もニリンソウが由来でしょう。
これは大発見です!(もちろん既に知っていた方も多いとは思いますが・・・)
普段気づかないことに巡りあえるのは嬉しい限りですね。
さて、話はイベントブースの話に戻しますが魅了的な展示が多く楽しかったです。
オリンピックのロゴのパズル。有名な話ですが、オリンピックとパランピックのロゴの形は同じパーツで出来ているというものです。
イベントの開催期間は2017年9月22日(金)までなので、残念ながらこの記事を書いている時点では終わっています。
しかし、またオリンピック開催の日が近くなってきたらイベントが開催されるしれませんので、機会があれば是非行ってみててください!