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GoogleのクラウドサービスであるGoogle Cloud Platformから朗報です。

クラウドサーバであるGoogle Compute Engineのpreemptible VM(プリエンプティブル VM)がさらに格安になったという情報を聞きつけました。

参考までに以前に書いたPreemptible VMの特徴や運用の仕方を書いた記事です。

前の時点でもかなり格安で、通常のインスタンスの半分以下の価格となっておりました。今でも試験環境やお遊び系のサーバはPreemptible VMで運用しています。では、今回どのぐらい安くなったのか確かめて見たいと思います。

どのぐらい安くなったの?

まずはPreemptible VMではない通常のインスタンスでディスクが100Gのサーバを適当に作ってみます。専用CPUが1個で、メモリは3.75Gです。AWSでいうとm1.smallぐらいでしょうか。
2016-08-14_2344441ヶ月 32$。うん、以前とそう変わらないですね。そこそこの値段がします。

次に以前(2016年5月時点)にpreemptible VMの作った時の費用です。VM費用P

1ヶ月 16$。そう、この時点では約半額でびっくりしておりました。

そして、今回!

どのぐらい安くなったのか確認してみます・・・2016-08-14_235613

何ー!!!!さらに4$も安くなっている!!!

これはとんでもなく安いですね。このスペックのサーバがこの価格なら文句なしです。

せっかくのなので、一番安いサーバでいくらか試してみました。一番スペックの低いmicroモデルです。cpu 1個 メモリ0.6gです。すると・・・2016-08-15_000216おおお。これは安い。ついにクラウドサーバが300円台で使える時代に来たって感じですね。この値段ならレンタルサーバとかとも変わらないです。

少し前だとGoogleのサーバは割高なイメージが強かったですが、ここに来てGoogleが結構頑張ってかなり安くなってきておりますので全然ありだと改めて思いました。

他にも、Preemptible VM関連の記事を書いてますので、良かったらみてください。