これはびっくり!!子供と不思議体験!無料で遊べるよー!板橋区教育科学館
子供はこれまでにない体験をすると、すごく驚いた顔をしますよね。
行ったことがない場所へ行ったり、遊んだ事のない玩具や遊具で遊んだり、体験は様々あります。
その一つに科学的な現象を見ることも含まれると思います。
普段の生活ではなかなか体験できないような、科学現象を目の当たりにすると、子供は驚き感動するでしょう。
その驚きは啓発を促し、興味を持った子供は将来科学者になるかもしれません。
そんな科学現象を体験できる魅力的な施設を紹介します。
今回紹介する板橋区立教育科学館です。
目次
施設情報
公式 HP:http://www.itbs-sem.jp/によると、
開館時間は9時~16時30分で夏休みは17時までやっています。
地図です。東武東上線の上板橋の駅から徒歩5分ぐらいで着きます。
イトーヨーカ堂がある通りにあります。
駐車場はないみたいなので、公共の交通機関で来るのおすすめです。
駐輪場はあるので、私はそこにベビーカーを止めていました。
料金は無料です!さすが科学館です。
ただし、プラネタリムはお金がかかりますのでご注意を。
大人(大学生以上) 350円
2歳~高校生 120円
2歳未満 無料 無料
外観
THE 教育科施設という佇まいです。2017年9月時点で塗装工事をしていたので、今後キレイになると思います。
1F 受付、展示エリア
中に入ると、水槽やジオラマがあります。こちらのジオラマは足でハンドルをこぐとジオラマがライトアップします。人工発電ですね。
これを体験すると、電気をつけるのが大変さがわかるので、今後電気を無駄遣いしなくなるはず?
2017年の8月に行った時の写真ですが、夏休みという事もあり鉄道の模型が飾ってありました。(その前に行った時はなかったです)
乗り物好きの我が子も大喜びでした。
ボタンを押すと車輪が回ります。
そして汽笛のボタンもあり、おすと 「ポーッ!ポーッ!ポーッ!」
おおおお、蒸気だ出たーー!!
出発進行!!!
リニアモーターカーにも乗れました。ただし、乗るには整理券が必要だったみたいで夕方に行った私は乗れませんでした。
夏休みということで、スタンプラリーをやってました。2017年と書いてあるので、おそらく毎年やっているのでしょうか。
4館を回るスタンプラリーのようです。
- 教育科学間
- エコポリスセンター
- 熱帯環境植物園
- リサイクルプラザ
1Fには他にプラネタリムがあります。
上映時間が50分もあるようで、私は小さい子供と一緒だったこともあり閲覧は諦めました。
結構混んでいたので、きっと面白いのでしょう。
メインの展示エリアは地下1Fにありますので、階段かエレベーターで地下1Fまで下がります。
地下1F展示エリア
階段を下りると、すぐに休憩コーナーがあります。遊びつかれたこちらで一休みですね。少し進むと図書コーナーがあります。
子供が好きそうな本がラインナップされているので、本好きの子供にはたまらないでしょう。
図書コーナー付近にも展示物があります。こちらは振動でテーブルがぶるぶる震えるものです。
テーブルにおいてあるブラシやタワシはガタガタガタっっと振動で移動をします。
我が子も感動していました。
こちらは光の速度を体験できる装置です。この日は準備中でしたが、ボタンを押すと上のトンネルを光が駆け抜けていきます。
宇宙一速いと言われる光の速さを体感できるでしょう。
ここからはメインホールを紹介します。ひとつの大きなホールに展示物が集まっています。
これぞ科学館!というラインナップです。
自動車運転シミュレータ
自動車学校とかにありそうな運転のシミュレータです。
実際の車を使っていることもあり、子供にも大人気です。たくさん並んでいます。
内容は結構古めのシミュレータです。グラフィックは30年前のレーシングゲームという感じでした。
小さい我が子もしっかりと順番待ちをしていました。
なんと車のナンバープレートには・・・
KAGAKUKAN!とか書いてありました!
YAZAWAみたいですね 笑
ネオンガスボール
ガラス球のなかには低圧の気体(ネオンガス)が入っていて、ガラス球の中央にある電極に高周波の高い電圧をかけると、気体が少し電離して弱電離プラズマ状態になる。
気体は弱電離プラズマ状態では電離した電子が電気を運ぶので電気を通すようになります。よって手に帯びている静電気が球体に触れることで静電気が流れ、電子が気体の分子やイオンにあたって光を出し、電気の通り道が見える・・・
間違っていたらすみません。。。
空気砲?
空気を噴出す、煙突です。
ボールを浮かしています。浮かしたボールをカゴに入れて遊びます。
パラボラ電話
この形状はパラボラアンテナでお馴染みですね。パラボラ電話というのは初めてみました。ここの○のところでひそひそ話をすると、なんと壁の反対側にパラボナ電話からひそひそ話しが聞こえるというものです。
距離は10m以上もあるのにすごいですね。
完全に数学の世界ですが、放物線を使って音を効率よく伝達させることができているのでしょう。
体感タイマー
体内でのタイマーの精度を測るというものです。10秒ぴったりにストップウォッチを止めることに挑戦します。 私は8.8秒でした。少しせっかちなのでしょうか。
昔とんねるずの番組で、ストップウォッチを使って10秒ぴったりなら10万円、それ以外なら丸坊主という企画があったのを思い出しました。
今のテレビでやったらクレームがきそうな企画ですね 笑
風船の上に乗る
風船の上にのる展示物です。物理の法則を使って重さを分散させ、風船の上に載ることができます。
数が多ければ、風船以外にも卵とかにも乗れそうですね。
立体内臓パズル
内臓の名称や、場所を知ることができる巨大立体パズルです。 ボタンを押すと、対象の部位が光るので遊びながら内蔵を覚えることができます。
さらに小さい内臓立体パズルもあります。こちらは結構リアルですね。
ウナギつかみ
面白い名前の展示物です。もちろん本物のウナギは出てこないですが、ウナギに相当する棒を掴みます。 スタートボタンを押すと、一定時間経過後、棒が上から落ちてきますので、この棒をタイミングよくキャッチするとものです。
棒は一瞬にして落ちてきますので、その速さ、まさにウナギ!!!
ふしぎな部屋
ふしぎな部屋・・・名前からするとホラーか!? 部屋に入ると、そこはビックリ!!!
なんと床が完全に傾いて傾斜になってます!!!!
これは真っ直ぐ進むのが難しいです。おっとっと
おっととっと。
子供は不思議な感覚に大喜びでした。子供がたくさんいるのでケガをしないようにだけは注意ですね。
竜巻現象
竜巻をみることができる展示物です。床から煙が出てきます。。。 少し小さいですが、くるくると渦になった竜巻を観察することができます。結構大掛かりな展示物です。
体が消えた!!!
なんと、首から下の体が消えてしまう、不思議な台です。
台に入って、頭を出すとなんと!体の下が写らないのです。
以上で地下1Fの紹介は終わりです。
2F 動物、昆虫展示エリア
2Fに上がると、水槽があります。動物が好きなのでわくわくします。どれどれ。
!? と、トカゲだ!! でかいトカゲがいました。カメも発見!模様からするとホウシャガメですかね。リクガメはかわいいですね。
さらに廊下を進むと
昆虫の標本がそこそこあります。
解説するポスターもあります。
展示室もあります。
教育科学間の紹介は以上になります。
なんと、ここまで紹介した展示物は全て無料で楽しめます!!!
子供と出かけて豊島園やサンシャインに行った日には遊ぶのにも5000円以上したりしますが、教育科学館は無料です!!!
なんともありがたい施設です。
2歳の我が子は、ものすごく楽しそうでしたし、小さい子供は満足できる内容だと思います。
あと、勉強にもなりますしね。
個人的な欲を言えば、展示物でコンピューターを使っているものは内容含め老朽化が目立っていたので、新しいものに入れ替えた方がよいと思いました。
おそらくコンピューターは20年~30年前のもので、当時は高額なものだったのでしょうか。
今なら自宅でも体験できるようなものが多く、わざわざ科学館で展示するまでもないと思うので、せっかくならスパコンや、最新ロボットとかを置いておくともっと充実した空間になると思います。
予算の兼ね合いもあり、難しいと思いますが、
板橋区さん是非宜しくお願いします!!!