【体験レポ】メゾンカイザー万博限定パン3種を追いかけて:ルクア大阪店・伊勢丹京都店

グルメ

大阪・関西万博フランス館で大行列となったメゾンカイザーの「万博限定パン」3種が、ルクア大阪店と伊勢丹京都店で販売されて話題になっています。万博会場でしか食べられないと思われていたパンが、関西の百貨店で“逆輸入”され、Xでも「また食べられる」「今度こそ買いたい」といった声が相次いでいます。

メゾンカイザー万博限定パン3種とは?

今回販売されている万博限定パンは、フランス館で提供されていた人気の3種類です。

  • クロワッサンルージュ:赤色が印象的なクロワッサンで、フランス産小麦やバターを使用したリッチな配合。外はパリッと、中はしっとりとした食感が特徴です。
  • クロワッサン抹茶:抹茶を練り込んだ生地にバターのコクが合わさった和テイストのクロワッサン。ほろ苦さと香りがしっかり感じられ、甘さ控えめで大人向けの味わいです。
  • パンスイス:カスタードクリームとチョコチップを折り込んだスイス風の菓子パン。朝食にもおやつにもぴったりで、子どもから大人まで幅広く人気が出そうな一品です。

これら3種は万博フランス館の定番セットとして提供されていたラインナップで、「どれもハズレなし」と評判だった組み合わせ。そのままの世界観でルクア大阪店・伊勢丹京都店に登場しているのが、今回の最大のポイントです。

販売店舗・期間と注意点

万博限定パン3種が購入できるのは、現在のところ以下の2店舗のみとなっています。

  • メゾンカイザー ルクア大阪店
  • メゾンカイザー 伊勢丹京都店(JR京都伊勢丹内)

販売期間は、概ね2025年11月下旬から12月上旬ごろまでの期間限定と案内されており、終了日は店舗や告知によって前後する可能性があります。人気や製造体制によっては早期終了のパターンもあるため、「気づいたら終わっていた」という事態を避けたい人は、なるべく早めの来店がおすすめです。

特にルクア大阪店では、別の万博関連商品「クールロゼ」なども限定販売されており、そちらが既に販売終了しているケースも見られます。同じ“万博系”の商品でもアイテムごとに販売期間が異なるため、公式の告知や店頭ポップをこまめにチェックしておきましょう。

@travelcat_jpさんのポストから広がる「追いかけレポ」

今回この記事を書くきっかけになったのが、Xで話題になっていた@travelcat_jpさんのポスト「メゾンカイザー 万博限定パン 3種 ルクア大阪店 / 伊勢丹京都店」です。万博フランス館の雰囲気を知るアカウントが、実際に店舗で購入した様子を写真付きでポストしており、「あのときのパンがまた食べられる!」と、多くのパン好き・万博ファンの心を掴んでいました。

ポストでは、3種類のパンが並んだ様子や、店頭の案内表示などが分かりやすく紹介されており、「ルクアと伊勢丹京都、どっちに行くか迷う」「京都遠征のついでに買いたい」といったリアルな動線までイメージしやすくなっています。現地の写真と体験談があることで、「本当に売っているのか」「雰囲気はどんな感じか」といった不安が解消され、足を運ぶきっかけになっている印象です。

Xでの反響・口コミ

X上で「メゾンカイザー 万博限定」「万博パン」「フランス館 パン」などで検索してみると、実際にルクア大阪店・伊勢丹京都店で購入した人のポストが多数見つかります。いくつか代表的な声を要約すると、次のような傾向が見えてきました。

  • 「開店直後から並んで無事に3種類ゲット。特にクロワッサンルージュが感動レベルの美味しさだった」
  • 「お昼過ぎに行ったらすでに売り切れで惨敗。普通のクロワッサンだけ買って帰ったけれど、限定パンはリベンジしたい」
  • 「万博で食べられなかったから店舗でリベンジ。パンスイスが予想以上に好みで、もっと買えばよかったと後悔」
  • 「京都観光ついでに伊勢丹京都店へ。お土産用に万博パン、自分用に定番バゲットとカヌレも購入して大満足」

特に多かったのが、「売り切れの早さ」に関するコメントです。午前中の早い時間に完売してしまう日もあるようで、確実に3種類をそろえたい人は、開店直後〜午前中の来店を狙っている様子がうかがえます。また、普段からメゾンカイザーを利用している人が、限定パンを機に久しぶりに足を運ぶといった動きも見られ、ブランドとしての再注目にもつながっている印象です。

実際に食べてみた感想

万博会場では長蛇の列で断念したという人にとって、今回の店舗販売はまさに「リベンジのチャンス」です。3種類を食べ比べてみると、それぞれ方向性が違うため、好みによって推しパンが分かれそうだと感じました。

  • クロワッサンルージュは、まず見た目のインパクトが抜群で、写真映えが欲しい人にぴったり。噛みしめるほどにバターの香りと小麦の甘さが広がり、「さすが専門店」と納得の一品です。
  • クロワッサン抹茶は、抹茶の香りがしっかりしていて、甘さ控えめなのが好印象。ブラックコーヒーや日本茶と合わせて楽しみたくなる、大人の朝ごはん向けクロワッサンといった印象でした。
  • パンスイスは、カスタードとチョコのバランスがよく、スイーツ感覚で楽しめる一品。子どもや甘党の友人へのお土産にも喜ばれそうです。

どれも単体で完成度が高いパンですが、あえて1つだけ選ぶなら「初めての人にはクロワッサンルージュ」「甘いパン好きにはパンスイス」がおすすめです。X上でもこの2つを推す声が目立っており、「ルージュは必食」「パンスイスはリピ確定」というコメントが散見されました。

過去の“万博グルメ逆輸入”事例

万博や大型イベントで話題になったグルメが、その後百貨店や常設店舗に“逆輸入”されるケースは、過去にもいくつか例があります。たとえば、万博や博覧会で注目されたスイーツが催事出店をきっかけに常設店をオープンしたり、期間限定フレーバーが好評だったため、再販・定番化されたりといった流れです。

今回のメゾンカイザーの万博限定パンも、フランス館パートナーとしての取り組みから始まり、会場限定で人気を集め、その後ルクア大阪・伊勢丹京都というアクセスの良い百貨店で再登場しています。この動きは、万博という一時的なイベントの魅力を、都市部の日常的な買い物体験に橋渡しする好例と言えるでしょう。

また、XなどSNS上での反響が可視化されやすくなったことで、「期間限定で終わらせるにはもったいない」「また食べたい」というファンの声が、再販や販路拡大の後押しになっているケースも増えています。今回の万博限定パン3種についても、今後の売れ行きや反応次第では、何らかの形で再登場する可能性もゼロではないかもしれません。

これから買いに行く人への攻略ポイント

最後に、これからメゾンカイザーの万博限定パン3種を狙いに行く人に向けて、Xでの声や店頭の状況から見えた「攻略ポイント」を簡単にまとめておきます。

  • 時間帯:午前中、とくに開店直後〜午前中早めの時間帯が狙い目。昼過ぎ以降は売り切れ報告も多く、3種コンプリートを目指すなら早め行動が無難です。
  • 店舗選び:大阪方面からならルクア大阪店、京都観光や出張のついでなら伊勢丹京都店が便利。どちらも駅直結なので、移動の途中で立ち寄りやすいのが魅力です。
  • 他の商品もチェック:せっかく足を運ぶなら、定番のバゲットやカヌレ、ほかの限定パンも一緒にチェックしておくと、満足度がぐっと上がります。

大阪・関西万博の“思い出の味”を、もう一度ゆっくり味わえる貴重な機会。万博会場で食べた人も、行けなかった人も、ぜひこのタイミングでメゾンカイザーの万博限定パン3種を体験してみてはいかがでしょうか。

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