【体験レポ】ロブションの「鴨のアッシュパルマンティエ」惣菜パンが最高だった話【東京ベーカリー巡り】

グルメ

東京に行くたびに楽しみにしているのが、ジョエル・ロブションのパン屋さん巡りです。バゲットやクロワッサンなど定番も外せませんが、今回強く心をつかまれたのが惣菜パンの「鴨のアッシュパルマンティエ」。一度食べてから、すっかり“ロブションに行ったら絶対買いたいパン”の一つになりました。

鴨のアッシュパルマンティエってどんなパン?

「アッシュパルマンティエ」は、ひき肉とマッシュポテトを重ねて焼き上げるフランスの定番料理。それをロブション流に、鴨肉を使った惣菜パンとして仕立てたのが「鴨のアッシュパルマンティエ」です。細かくほぐした鴨肉と、なめらかなマッシュポテト、香味野菜が層になり、外側をサクッとした生地が包み込んでいます。

  • 香り:温めると、鴨のコクとハーブの香りがふわっと広がる。
  • 食感:外はさっくり、中はしっとりで、フィリングたっぷりでも重くなりすぎないバランス。
  • 味:ワインに合わせたくなるような奥行きのある塩気と旨みで、「パン」というより“ビストロの一皿を食べている感覚”。

サイズは手のひらに収まるくらいですが、持つとずっしりとした重みがあって、見た目以上の満足感があります。軽めのランチなら、このパンとサラダがあれば十分というボリューム感でした。

東京ロブションのベーカリーで購入したときの様子

自分が購入したのは、東京のロブション系ベーカリー(ラ ブティック/ル パン系)です。夕方は惣菜パンが売り切れていることも多いので、この日は少し早めに訪問。ショーケースの惣菜パンコーナーの一角に、「鴨のアッシュパルマンティエ」が並んでいました。

きれいな焼き色がついた生地と、断面からちらっと見えるフィリングに、一目で「これは絶対おいしいやつ」と確信。値段は惣菜パンとしてはやや高めでしたが、“ロブションで鴨料理をこの価格で楽しめる”と考えると、むしろお得に感じるレベルでした。

スタッフの方によると、ワイン好きやおつまみ目当てのお客さんにも人気で、「夜ごはんのおかず兼パン」として買っていく人も多いとのこと。テイクアウトして、自宅で軽く温めて食べるのがいちばんおすすめだそうです。

実際に食べてみたリアルな感想

持ち帰ってからオーブントースターで軽く温め直し、表面がこんがりするくらいで取り出して実食しました。ナイフを入れると、外側の生地がさくっと割れ、中から鴨とポテトの層が顔を出します。

  • ひと口目:鴨の濃厚な旨みと、マッシュポテトのやさしい甘さが一気に広がり、「これはもう完全にフレンチの前菜」と思うレベル。
  • 塩気のバランス:しっかりめの味付けで、お酒とも相性抜群。ただし、単体で食事としても成立する加減に抑えられていて、しょっぱすぎないのがうれしいポイント。
  • 後味:鴨の脂の余韻はありつつも、くどさは感じず、最後まで飽きずに食べ切れる設計になっている印象でした。

正直、「パン屋さんの惣菜パン」という枠を超えていて、自宅でちょっと贅沢なビストロ気分を味わえる一品。リピートしたくなるのも納得です。

Xの口コミポストをチェックしてみた

自分がハマってから気になってXで検索してみると、同じように鴨のアッシュパルマンティエに魅了されている人のポストがたくさん出てきました。実際のポストをいくつか埋め込みつつ、どんな声が上がっているのかを紹介します。

まずは、「やっぱうまいな」とリピート勢の熱量が伝わってくるポスト。

「ちょっとしたごちそう感があって最高」という内容で、家飲みのクオリティを一気に高めてくれる存在として語られていました。

続いては、「やっと買えた!」という達成感あふれるポスト。

こちらは、ずっと気になっていたけれどなかなかタイミングが合わず、ようやく買えたという喜びと、「想像以上に本格的だった」という感想が印象的でした。

さらに、「ポストを見て思い出して、また買いに行きたくなった」という反応も。

一度食べた人の記憶にしっかり残る味で、「写真が流れてくるたびに食べたくなる」「見かけたら必ず買う」というリピーターも多いようです。

どこで買える?店舗や時間帯のコツ

鴨のアッシュパルマンティエは、都内のロブション系ベーカリー(ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション、ル パン ドゥ ジョエル・ロブションなど)で販売されていることが多い惣菜パンです。恵比寿ガーデンプレイス、六本木ヒルズ、新宿エリアの店舗などが代表的な購入スポットになっています。

ただし、すべての店舗・すべての時間帯で必ず並んでいるわけではなく、日によっては惣菜パン自体の種類が少ないこともあります。確実に狙うなら、

  • できれば昼〜15時くらいまでの時間に行く
  • 別のロブション店舗も候補に入れておき、なければハシゴする
  • 他の惣菜パンやハード系もまとめて買って“家ビストロセット”にする

といった動き方がおすすめです。

“レストラン級惣菜パン”としての価値

ロブションをはじめとする有名店では、レストランの人気メニューをパンや惣菜としてアレンジする流れがここ数年でかなり増えています。鴨のアッシュパルマンティエもまさにその系譜にある一品で、「外食レベルのフレンチを、パン一つで自宅に持ち帰れる」というのが最大の魅力だと感じました。

実際、Xの口コミを見ても、「これがパン屋で買えるのは反則」「レストランで食べる前菜みたい」といった声が多く、単なる“おかずパン”というよりは、“プチ贅沢アイテム”として楽しまれています。パン好きはもちろん、ワインやビストロ料理が好きな人にも強くおすすめできる惣菜パンです。

これから試してみたい人へ

もしまだロブションの「鴨のアッシュパルマンティエ」を食べたことがないなら、東京に行く機会があれば、ぜひベーカリーコーナーを覗いてみてください。見つけたときが買いどきで、できれば複数個買っておくと、家飲みや翌日のランチが一気に幸せになります。

  • 赤ワインやビールのおつまみに。
  • サラダやスープと合わせて、簡単なのに満足度の高いワンプレートに。
  • パン好きの友人への差し入れや手土産にも。

レストランに行くほどではないけれど、ちょっとだけ贅沢をしたい日に、ロブションの鴨のアッシュパルマンティエはぴったりの選択肢です。惣菜パン好きなら、一度は体験しておいて損はありません。

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